第161回大幸ライフトピア連携研究会(保健学セミナー)

https://info2.met.nagoya-u.ac.jp/keiji/doc/keiji-10580-1.pdf?1759158767
・日程:10/29(水) 18:15 ~ 19:45
・講師:岡本修一先生(大学院医学系研究科 総合保健学専攻 オミックス医療科学 助教)
・テーマ:血友病診療における多職種連携のニーズ
・開講形式:ハイブリッド(Zoom)
https://us06web.zoom.us/j/86743772005?pwd=LTvmbCFZwpcgUf4oKJ7aVlG7G648rK.1
Meeting ID: 867 4377 2005, Passcode: 251029
・場所:大幸キャンパス 本館2階 第2講義室
・対象:大学院生、学部生、教員、医療従事者
・講演概要:
先天性血友病は、血液凝固第VIII因子(FVIII)または第IX因子(FIX)の欠乏による遺伝性出血性疾患で、出血傾向を呈する代表的疾患の1つである。FVIIIまたはFIX遺伝子はX染色体上に存在し、伴性潜性遺伝形式をとるため発症率には明確な性差を有する。また、家系内発生のみならず偶発的に診断される場合も少なくない。
本学血栓止血グループは、血友病診療のブロック拠点病院として遺伝子解析を含めた確定診断、最先端の止血治療の提供を行っている。本講義では、血友病に特有の病態と治療目標、その達成を支援するための多職種連携のニーズについて概説する。さらに、遺伝性疾患が包含する特有の問題点について、実際の診療経験を含めて提示する。
<なお、本講義は保健学セミナーの単位認定セミナーです>